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2006年07月25日 (火)

CategoryImage「特捜班CI5」DVD BOX 1

「CI5」とは「Criminal Intelligence Five」の略。原題は「The Professionals CI5」。高校生の頃、深夜のテレビ東京でやっていた、やたら渋いイギリスのポリスアクションドラマだ。まさかDVDになっているとは知らなかった。公式サイトを覗いて思わず購入。超懐かしいし、その魅力はまったく色褪せない。


allcinema ONLINE 映画データベースはよく利用しているサイトなのだけど、CI5の広告が出ている事にまったく気付いてなかった。allcinema ONLINEを運営しているStingrayが、CI5のDVD BOXなんてレアな企画を通販専用でリリースしていたのでした。以下、魅力を思いつくままに。

久しぶりに見たけど(まだDisk1のみ)、何しろシナリオがとてもよく書けてる。当時、「スタスキー&ハッチ」とか「ジョン&パンチ」とか、アメリカ製ポリスアクションが有名だったけど、CI5を一度見るとそれらがまったく陳腐に見えてしまう。

そして役者(及び声優)がいい。ボーディ(声・若本規夫)、ドイル(声・野島昭生)コンビの掛け合いやボス(作中ではオヤジさんと呼ばれる)のコーレイ部長(声・森山周一郎)もさる事ながら、毎回ターゲットとなるテロリストや犯罪者達も個性たっぷりで渋い。イギリスと言うお国柄もあってか、アラブ系が多いのは鼻につく所もあるけど、そこも含めて今見ても妙にリアリティを醸し出している。

銃器の扱いがリアル。若干記憶の中でリアルさが増幅されていて、久しぶりに見たら「あれ?こんな音だっけ?」と思ったけど、それでも当時、発砲音と言えば「バキューン」「ズキューン」だったのが、「パスパスパスパス!」なのにシビレた感じは健在。当時、ガンマニアだった今は特撮監督の某神谷君が、実銃に空砲を込めた物を使ってる、と言っていたけど真偽は定かではない。

今見て気付いた事だけど、ロケーションがいい。やっぱりヨーロッパ。アメリカ的な即物的な風景じゃなく、どこを切り取っても絵になるロケーションばかり。同時に船や車などの小道具類も、武骨だったり、かわいかったり、まったく持って機能性とは正反対と思われる物があったり、と、見ていて楽しくなってくる。この辺、ちょっと宮崎アニメの感じに近いかも。

てな訳で、散々褒めちぎってきたのは、なんと言っても宣伝です。何しろ当初は採算ライン(と言うか目標? この辺公式サイトのDVD制作裏話に詳しい)BOX1でプロジェクト終了予定だったのが、2も発売決定となり、そしてその後がまだ未定と言う状態らしい。こんな良質な作品を、苦労して発売にこぎ着けたスタッフに敬意を表しつつ、応援する次第。16ミリポジから取った絵とは思えないほどきれいだし、日本でのオンエア時にカットされた部分を新たにオリジナル声優で録音し直すなど、その拘りたるや尋常じゃない。パッケージもかっこいい。いや、ほんと、ポリスアクション、サスペンス系、キャラ物(笑)が好きな方は、買って損なしと断言します。

特捜班CI5 傑作選DVDーBOX
スティングレイ (2005/11/11)

Posted by at 00:57


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