「ヘルボーイ/ゴールデンアーミー」を観ました。BDのリージョン仕様変更でUS版も日本と同じになったから、海外通販(DVD Fantasium)で購入。まだBDのソフトが少ないので、ついついと言うことで。
いやはや傑作。劇場で観なかった事を後悔した。これだけのボリュームを、決して潤沢ではない予算で作ったというのが信じられない。セットのほとんどが、実際の建物を元にしたロケーションで撮られている事も、低予算で立体感とリアリティを持たせる事が出来た要因だろう。
デザインも素晴らしいが、何しろ色彩設計が秀逸。美しい。多少、シナリオは難有りな所もあるが、思いの外深いテーマといい、人一倍人間(と言うかアメリカのティーン)臭い主人公のキャラクターに合って、絶妙なバランスに仕上がっていたと思う。
原作のミニョーラもかなり深く噛んでるらしい。思えばヘル・ボーイとの出会いは日本で人気が出るのに遡る事20年前、絵の方の師匠がミニョーラ好きで、買い漁っていた原語版のコミックスに触れたからだ。そのシャープな描線とシンプルな色使い、シャドウをブラックに落とし込み、徹底的なシルエットの美しさを追求した絵作りに魅了された。
映画版のパート1はあまり良い印象がなく、残念だったが、今回のパート2は問答無用でオススメ出来る。
オタクで同じ作品のソフトをハードの変遷の度に買い集め、猫ン十匹と暮らし、人間に憧れて毎朝ひげそりの代わりに角を削る、悪魔と言うよりは赤鬼でちょんまげの主人公、ヘルボーイの活躍を是非劇場で見る事をオススメします。
ちなみに海外版BDだと、特典ディスクのみDVDリージョン1で、普通のプレイヤーでは観れないのでご注意。
Posted by at 21:09
▼1年前はこんなこと書いてました...▼